絶対英単語を覚えられる自作単語帳のお話 Vol10
今日は僕が浪人していた頃に実践していた勉強法を紹介したいと思います。今日から英語の勉強法と日本史の勉強法をそれぞれ2つずつ紹介しますので、ぜひ受験生の方々に実践していただきたいです。
受験における英語で、最も重要な要素は「英単語」です。私は浪人中自作の単語帳を作っていました。作り方と勉強の進め方は以下の通り。
①36行のルーズリーフとそれを閉じるバインダーを用意する
②ルーズリーフを縦に半分に折り、わからない単語を左側に書いていく(一つの単語につき6行使い、片面で6つの単語を書いていく)
③右側にはその単語の品詞と意味を書く
④右側の余った行には、派生語やイディオム、例文、アクセントなどを書き、できる限り効率的に覚えられるようにする
⑤表裏が合計12個の単語で埋まったその日から5日間連続で、口に出しながら単語を覚える
⑥5日間の暗記が終わったら、そのルーズリーフを1ヶ月放置する
⑦1ヶ月経ったら、そのルーズリーフに載っている単語を覚えているかチェックし、忘れているものがあればその単語にマーカーをつけ、また新たに作るルーズリーフに書き足していく
このやり方の良いところは、わからない単語や覚えづらい単語は永遠ループで自作単語帳に登場することです。人それぞれなぜか覚えられない単語ってあると思うんですが、その単語と触れ合う回数が増えると自然と覚えられるはずです。
私は1年間この勉強法を実践して452枚のルーズリーフを完成させました。当然重なっている単語もありますが、合計で5424もの単語を書き連ねました。溜まったルーズリーフと4冊のバインダーが、入試当日には受験勉強を頑張ってきた証になって、今でも私の宝物です。
明日は英語長文の「音読」について書きたいと思います。