ぽんちゃんくんのブログ

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いきものがかりと浪人時代のお話 Vol6

 今日2月11日の19時からJ-WAVEいきものがかりのラジオが放送されていました。番組の中で「メンバー3人がそれぞれ影響を受けた音楽について語り合う」というものがありました。

 

 私はいきものがかりのファン歴8年目なので3人が影響を受けた曲はほぼ知っていたのですが、私も同じようにいきものがかりの音楽に影響を受けてきました。

 

 そのうちの一曲が「夢題〜遠くへ〜 –No Fade Out ver.–」という曲なんですが、なんというかすごいいい曲なんです。特にこの曲を聞いていたのは浪人中です。知っている人も多いかと思いますが、浪人中ってとにかく病むんです笑

 

 私もある精神的な理由で11月に3日間ほど寝れない日がありました。睡眠不足や精神的な事情で勉強はもちろん手につかず、同じ予備校に通っていた、また第一志望が共通の全国のライバルに置いていかれる恐怖感を抱えながらも、恐怖感があっても勉強が手につかない、そんな葛藤でお先真っ暗でした。

 

 そんな時に聞いていたのがこの曲です。この曲何がすごいかって、とにかく若者の悩みをうまく表現していて、当時の僕には共感する部分が多かったのを覚えています。若者は若者なりに葛藤とか孤独とか迷いだったりを抱えているって、自分だけじゃないのかって安心できる曲でした。

 

 そしてとても勇気の出る一曲。特に歌詞の最後のワンフレーズ「掴んだものは輝きの日々」というところに、第一志望に合格する自分の姿を重ね合わせながらもがいていました。

 

 去年の3月、どうにか第一志望の大学に合格し現在充実した大学生活を送っています。これも作詞作曲をした山下穂尊さんのおかげかなって思います。人生何があるかわからないし、もしかしたら第一志望の大学に落ちて二浪していたかもしれませんが、そういう苦しみは誰かしらがわかってくれる、たまたま私の場合はこの曲でした。

 

 きっとこの曲はこれから一生聞くことになるし、聞くたびに浪人時代を思い出すことになりそうです。今ではいい思い出です、とっても。みなさんにも聞いていただきたい一曲です。